特許
J-GLOBAL ID:200903050392837860

回転流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289385
公開番号(公開出願番号):特開2003-097209
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 回転流体機械の固定軸および回転軸の摺動面のクリアランスが熱膨張により変動するのを最小限に抑える。【解決手段】 ケーシング内に回転自在に収容したロータと、ロータと一体に回転する中空の回転軸113と、回転軸113の内周に相対回転自在に嵌合する固定軸102とを備えた回転流体機械において、回転軸113を金属よりも低熱膨張率のセラミック等で形成した内側スリーブ85の外周に金属製の外側スリーブ21を焼き嵌めして構成するとともに、固定軸102を金属よりも低熱膨張率のセラミック等で形成した内側スリーブ87の外周に金属製の外側スリーブ88を焼き嵌めして構成する。内側スリーブ85,87の外周に嵌合する外側スリーブ21,88の引っ張り残留応力により該外側スリーブ21,88の熱膨張が抑制されるため、外側スリーブ21,88と内側スリーブ85,87との間の密着状態が維持される。
請求項(抜粋):
ケーシング(11)内に回転自在に収容したロータ(41)と、ロータ(41)と一体に回転する中空の回転軸(113)と、ケーシング(11)に固定した固定軸(102)と、固定軸(102)および回転軸(113)の摺動面に形成されて高温の気相作動媒体の供給・排出を制御する回転バルブ(V)とを備えた回転流体機械において、回転軸(113)の少なくとも内周部を、金属よりも低熱膨張率の材料で形成した内側スリーブ(85)の外周に金属製の外側スリーブ(21)を焼き嵌めして構成したことを特徴とする回転流体機械。
IPC (6件):
F01C 19/08 ,  F01B 13/06 ,  F01C 1/344 ,  F01K 7/00 ,  F01K 23/06 ,  F01L 15/08
FI (6件):
F01C 19/08 Z ,  F01B 13/06 ,  F01C 1/344 F ,  F01K 7/00 ,  F01K 23/06 P ,  F01L 15/08
Fターム (3件):
3G081BA06 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07

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