特許
J-GLOBAL ID:200903050393350604

建築材料の保護方法及びフッ化ポリウレタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143406
公開番号(公開出願番号):特開平8-053648
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【構成】 フッ化部分がフルオロポリエーテル単位から誘導され、少なくとも9000の数平均分子量を有し、25重量%以上のフッ素含量を有し、その構造中にポリウレタンポリマー鎖に関して側鎖として存在する親水性イオン基を含有し、ポリマー鎖から、二価のアルキレン基(R)a(式中、RはCR1R2とY(CR1R2)b、Yは二価の結合基、bは0〜20、R1とR2は水素原子、脂肪族基、脂肪族環状基、芳香族基、aは1〜20)で分離されているフッ化ポリウレタン及びそれを使用した建築材料の保護方法。【効果】 表面処理の耐久性が向上し、撥油性及び撥水性の保持寿命が増大する。
請求項(抜粋):
建築材料の表面に、フッ化ポリウレタンの水性分散液から選択された保護剤を塗布することからなり、フッ化ポリウレタンは、そのフッ化部分がフルオロポリエーテル単位から誘導され、高い数平均分子量と25重量%以上のフッ素含量を有し、その構造中にカチオンもしくはアニオン性の親水性イオン基を含有し、カチオンもしくはアニオン基が、ポリウレタンポリマー鎖に関しての側基として存在し、ポリマー鎖から、二価アルキレン基(R)a〔式中RはCR1R2またはY(CR1R2)b、〔Yは、CR1R2と異なる結合する二価の結合基、たとえばCOO,CONH,OCONH,O;bは0〜20の整数、R1とR2は互いに同一または異なり、水素原子、1〜10の炭素原子を有する脂肪族基、5〜20の炭素原子を有する任意に異原子を含有してもよい脂肪族環状基、6〜20の炭素原子を有する芳香族基〕、aは1〜20の整数〕で分離されている建築材料の保護方法。
IPC (6件):
C09D175/08 PHS ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/50 NEB ,  C08G 18/65 NEZ ,  E04B 1/62
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-295616
  • 特開平2-038384
  • 水性コーティング剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303726   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-295616
  • 特開平2-038384

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