特許
J-GLOBAL ID:200903050395151838

磁性体検知システム及び磁性体器具搬入防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191535
公開番号(公開出願番号):特開2008-017989
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】 磁性体器具のMRI撮影室への搬入を未然に検知し、磁場吸引事故を防止する。【解決手段】 開閉扉53を介しMRI撮影室に対して医療用器具の搬入/搬出が可能な前室の開閉扉53の近傍に磁場発生部1及び磁場検出部2を設け、この磁場発生部1によって形成される磁性体検知領域の磁場変化を前記磁場検出部2によって検出することにより前記磁性体検知領域に進入する医療用器具が磁性体器具か否かを判定する。そして、前記医療用器具が磁性体器具の場合、警告発生部5は磁性体器具のMRI撮影室への搬入に対する警告を医療従事者に対し発生し、扉開閉部6は開閉扉53を閉鎖することにより磁性体器具のMRI撮影室への搬入を阻止する。この場合、開閉扉53へ接近する医療用器具の有無を検知する接近検知部7を磁性体検知領域の手前近傍に設け、接近検知部7からの検知信号に基づいて磁場発生部1は起動され磁性体検知動作を開始する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
医療用器具の搬入/搬出が可能な開閉扉を介してMRI撮影室と隣接した所定領域に対し磁性体検出用の磁場を発生して磁性体検知領域を設定する磁場発生手段と、 前記磁性体検知領域における磁場強度を検出する磁場検出手段と、 前記医療用器具が進入した前記磁性体検知領域において前記磁場検出手段が検出した磁場強度に基づき前記医療用器具が磁性体器具か否かを判定する磁性体器具判定手段と、 この磁性体器具判定手段により前記医療用器具が磁性体器具と判定された場合、その判定結果に基づき前記医療用器具の前記MRI撮影室への搬入に対して警告を発生する警告発生手段とを 備えたことを特徴とする磁性体検知システム。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 390
Fターム (11件):
4C096AB39 ,  4C096AB46 ,  4C096AD08 ,  4C096AD19 ,  4C096CA29 ,  4C096CA32 ,  4C096CA70 ,  4C096EA07 ,  4C096EA10 ,  4C096FB03 ,  4C096FC04

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