特許
J-GLOBAL ID:200903050400736971

船舶の排ガス噴出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-045783
公開番号(公開出願番号):特開2001-233281
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 排ガスによって気泡を形成し、航行の摩擦抵抗を低減するために、排ガスのエネルギー及び船舶の航行に伴うエネルギーを有効利用することにより、格別な装置を必要とせず、簡単かつ低コストの手段で以って船舶の推進効率を上昇させ得る船舶の排ガス噴出装置を提供する。【解決手段】 船舶に搭載される排ガス源から排出される排ガスを、排ガス管を通して海中に排出するようにした船舶の排ガス噴出装置において、船体の前部を含む船体周りに、海水が通流可能にされたスロート状通路と、該スロート状通路に開口されるとともに排ガス管から延設された排ガス排出管に接続され、排ガスを該スロート状通路に噴出せしめる排ガス噴出孔とを備えた排気エジェクタを取り付け、スロート状通路における海水の通流によるベンチュリ作用により排ガス噴出孔から排ガスを吸引するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 船舶に搭載される内燃機関等の排ガス源から排出される排ガスを、排ガス管を通して海中に排出するようにした船舶において、船体の前部を含む船体周りに、海水が通流可能にされたスロート状通路と、該スロート状通路に開口されるとともに前記排ガス管から延設された排ガス排出管に接続され、前記排ガスを該スロート状通路に噴出せしめる排ガス噴出孔とを備えた排気エジェクタを取り付け、前記スロート状通路における海水の通流によるベンチュリ作用により前記排ガス噴出孔から排ガスを吸引するように構成されてなることを特徴とする船舶の排ガス噴出装置。
IPC (4件):
B63B 1/38 ,  B63H 21/32 ,  F01N 7/00 ,  F01N 7/12
FI (4件):
B63B 1/38 ,  B63H 21/32 B ,  F01N 7/00 C ,  F01N 7/12
Fターム (6件):
3G004AA05 ,  3G004BA03 ,  3G004DA01 ,  3G004DA13 ,  3G004DA21 ,  3G004EA01

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