特許
J-GLOBAL ID:200903050402377596

ランディング測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247050
公開番号(公開出願番号):特開2001-078237
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ランディング測定値の分解能を一定に保ったままCRT管面の輝度に対するランディング測定を拡大して測定するランディング測定装置を提供。【解決手段】 AGCや、可変ゲインアンプを使用せず、増幅率Aの固定ゲインのアンプ107で輝度信号電圧を増幅する。電圧源104はピークホールド回路108の出力電圧がA/Dコンバータ109の測定範囲の中央になるように制御される。この構成をとる事により、被測定CRT管面のランディングずれ量及び輝度ユニフォーミティーの悪さに起因する明暗に対し、コイル110により側定点近傍の磁界を変化させた時の輝度変化分をA/Dコンバータに取り込む際の分解能が一定となる。ランディングずれ量は、(輝度変化分/印加磁界の無い時の輝度)に補正係数をかけて算出されるが、輝度変化分に対して印加磁界の無い時の輝度は大きいため、得られたランディングずれ量測定値の分解能も一定となる。
請求項(抜粋):
CRT管面付近の磁界を垂直同期信号に同期させて変化させるコイルと、このコイルに流れる電流及びアナログ演算電圧を発生させるD/Aコンバータと、上記CRT管面の輝度に比例した電流を発生する輝度センサと、この輝度センサで発生した電流を出力する緩衝増幅器と、この緩衝増幅器から出力された電流を上記アナログ演算電圧に基づいて加算する加算回路と、この加算回路からの出力信号を増幅する固定ゲイン増幅器と、この固定ゲイン増幅器で増幅された出力信号のピーク値をホールドするピークホールド回路と、このピークホールド回路でホールドされたピーク値によって上記CRT管面の輝度に比例した電圧値を測定するA/Dコンバータとで構成されたことを特徴とするランディング測定装置。
IPC (2件):
H04N 17/04 ,  H01J 9/42
FI (2件):
H04N 17/04 J ,  H01J 9/42 B
Fターム (3件):
5C061BB01 ,  5C061CC09 ,  5C061EE17

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