特許
J-GLOBAL ID:200903050404035340

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-381725
公開番号(公開出願番号):特開2003-339408
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 使用者の足の挿入や脱ぐ操作が行い易く、かつ、挿入した足を十分に固定できる、着脱し易く且つホールド性に優れた歩き易い靴を提供すること。【解決手段】 踵部の、少なくとも前記アッパー本体側踵部には、カウンター部が設けられ、前記固定用ベルト部は、前記舌状当接部に対して一体的に、且つその両側からそれぞれ突出するように配置され、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部と、アッパー本体部には、係合手段が形成され、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部は、前記カウンター部の外縁部に近接して配置され、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部の幅方向における略中央部を相互に結んだ仮想線を、そのまま延長した場合に、この仮想線が、前記踵部における前記アッパー本体側踵部と前記靴底側踵部との境界部に達するように前記固定用ベルト部は設けられ、それぞれの前記固定用ベルト部を結んだ仮想線の領域に、足高点が配置される靴100。
請求項(抜粋):
使用者の足の足裏側を配置するための靴底部と、前記靴底部から立ち上がるように、且つ使用者の足を包むように形成されるアッパー本体部と、使用者の足の踵を配置するための踵部とを、備える靴であって、このアッパー本体部には、使用者の足を挿入するための履き口部と、前記履き口部の一部を切り欠いて爪先側方向に向かって形成されている足挿入用開口部と、前記足挿入用開口部に対応して配置される舌状当接部と、前記舌状当接部と前記足挿入用開口部に対して配置される固定用ベルト部と、を備え、前記踵部は、前記靴底部に形成される靴底側踵部と前記アッパー本体部に形成されるアッパー本体側踵部とを有し、少なくとも前記アッパー本体側踵部には、その剛性を高めるためにカウンター部が設けられ、前記固定用ベルト部は、前記舌状当接部に対して一体的に形成され、且つその両側からそれぞれ突出するように配置され、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部と、これらに対応するアッパー本体部には、前記固定用ベルト部をアッパー本体部に着脱可能で、位置の調整可能な状態で固定するための係合手段が形成され、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部は、前記カウンター部の外縁部に近接して配置されると共に、前記固定用ベルト部のそれぞれの端部の幅方向における略中央部を相互に結んだ仮想線を、そのまま延長した場合に、この仮想線が、前記踵部における前記アッパー本体側踵部と前記靴底側踵部との境界部又はその近傍に達するように前記固定用ベルト部は設けられ、また、前記舌状当接部の両側に配置される、それぞれの前記固定用ベルト部を結んだ仮想線の領域に、使用者の足の甲における足高点が位置するように、前記固定用ベルト部が配置される構成となっていることを特徴とする靴。
IPC (3件):
A43B 23/02 105 ,  A43B 3/30 ,  A43C 11/12
FI (3件):
A43B 23/02 105 Z ,  A43B 3/30 ,  A43C 11/12
Fターム (7件):
4F050AA01 ,  4F050BC10 ,  4F050BC28 ,  4F050JA28 ,  4F050LA01 ,  4F050MA21 ,  4F050MA27

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