特許

J-GLOBAL ID：200903050404124660

画像記録装置を備えた多色印刷装置、ならびに画像記録装置を備えた多色印刷装置における画像記録方法

発明者： 枝光 建治 ,  柿本 昌二 ,  勝間 義浩
出願人/特許権者： 大日本スクリーン製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-253617
公開番号（公開出願番号）：特開2002-067268
出願日： 2000年08月24日
公開日（公表日）： 2002年03月05日
要約：

【要約】【課題】印刷にともなう色ズレを防止できる多色印刷装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明における多色印刷装置では、印刷にともなう色ズレ量を補正するために、予め印刷した印刷用紙上の位置決めマークの位置を読み取って、各画像を変倍すべき倍率を求めておく。例えば、副走査方向の記録開始位置(画像上端部)における画像の版胴軸線方向(主走査方向)の倍率h1、記録終了位置(画像下端部)における同倍率をh2とする。この多色印刷装置では、ポリゴンミラー55によりレーザ光を走査して画像を記録する際に、前記倍率h1、h2にともなって画像記録中に暫時または段階的に画像を変倍する。これにより画像を部分毎に変倍することができ、例えば印刷に起因する紙尻側における画像の伸びなどを補正することができる。

請求項（抜粋）：

版胴上の印刷版に対し画像データに基づいてレーザビームを走査して画像を記録する画像記録装置を備えた多色印刷装置であって、印刷版を備える版胴と、レーザビームを照射し、画像データに応じて所定のタイミングでon/off制御する記録ヘッドと、前記記録ヘッドからのレーザビームを偏向して、当該版胴の軸線方向に沿って印刷版を走査する走査手段と、前記走査手段で走査を行うとともに、前記版胴を少なくとも記録開始位置から記録終了位置まで回転させる回転手段と、を有し、前記記録開始位置から記録終了位置までの間の画像記録中に、前記画像を各走査線毎に暫時または段階的に版胴軸線方向に変倍することで、印刷に基づく画像の部分的な寸法変化による色ズレを防止するようにした画像記録装置を備えた多色印刷装置。

IPC (3件)：

B41F 7/02 ,  B41C 1/055 501 ,  G03B 27/73

FI (3件)：

B41F 7/02 B ,  B41C 1/055 501 ,  G03B 27/73

Fターム (14件)：

2C034AA14 ,  2C034AE22 ,  2C034AE27 ,  2C034BA02 ,  2H084AA14 ,  2H084AA38 ,  2H084AE05 ,  2H084AE09 ,  2H084BB04 ,  2H084BB16 ,  2H084CC05 ,  2H110AA14 ,  2H110AB06 ,  2H110DA03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 印刷方法および印刷装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-267328   出願人：大日本スクリーン製造株式会社
• 特開平2-230268
  
• 特開昭63-005366