特許
J-GLOBAL ID:200903050406674242

走固性医療手順に用いる装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110850
公開番号(公開出願番号):特開平6-030951
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 走固性医療手順を実施する為の軌道を特定する為の方法及び装置を提供する。【構成】 模擬標的28及び模擬切込み点32を持つファントム22を使う。模擬標的が、患者内の標的51に対応する位置に配置され、模擬切込み点は患者上の計画された切込み点52に対応する位置に配置される。それによって支持された外科器具が模擬切込み点を通抜けて模擬標的まで伸びる様に、受動形位置ぎめ装置40を配置する。その後、受動形位置ぎめ装置を固定して、その向きを維持する。次に、位置ぎめ装置を、患者に対する実際の医療手順を実施する為に、患者に隣接した所へ移動することが出来る。この代りに、第1の位置ぎめ装置と同一の構造を持つ第2の位置ぎめ装置40′を調節して、模擬標的及び模擬切込み点を使うことによって設定したのと同じ設定状態を持つ様にすることが出来る。
請求項(抜粋):
走固性医療手順に用いる装置に於て、その中にx及びz軸を設けた平面を定める基部を持つファントムと、標的シミュレータ及び切込みシミュレータとを有し、該標的シミュレータは前記基部上の相異なるx,z位置に可動に位置ぎめ可能であって、前記標的シミュレータは、前記平面に対して垂直に伸びるy軸に沿って相異なるy位置に固定可能である標的部分を持ち、前記x軸、y軸及びz軸は直交しており、前記切込みシミュレータは前記基部上の相異なるx,z位置に位置ぎめされる様に、前記基部に可動に装着されており、前記切込みシミュレータは切込み部分を持つ部材を有し、該切込み部分は相異なるy位置に固定可能であり、前記切込み部分は模擬切込み点を定めるピボットを持ち、該ピボットは垂直な第1及び第2のピボット軸線の周りに独立に回転出来る様に装着されており、前記ピボットは前記模擬切込み点のx,y,z座標を変えずに、前記第1及び第2のピボット軸線の周りに回転可能であり、前記ピボットが外科器具を収容していて、走固性医療手順の為に該外科器具の正しい位置ぎめを定める為に、前記外科器具を前記ピボットを通して前記標的部分まで伸ばすことが出来る様にした装置。

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