特許
J-GLOBAL ID:200903050407525852

オレフィンを重合および共重合する為の触媒および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011097
公開番号(公開出願番号):特開平6-122706
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【構成】 遷移金属化合物としての少なくとも1種類のメタロセンと下記式IIのおよび/または式III の少なくとも1種類および式IVの少なくとも1種類のアルミニウム化合物で構成される、オレフィンの重合または共重合用の触媒系:【化1】但し、上記各式中、R14はC1 〜C6-アルキル、C6 〜C18- アリール、ベンジルまたは水素原子であり、pは2〜50であり、R15、R16およびR17は互いに同じか異なり、水素原子、アルキル基、アルキルシリル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アルケニル基、アリールアルキル基、アルキルアリール基、アリールアルケニル基、ハロゲン原子または -OSiR15R16R17の基である。【効果】 製造が困難で且つ多大な費用が掛り、重合に比較的に多量に使用することからポリマーからの除去を必要とするメチルアルミノキサンの使用量を減らして、なお充分な触媒活性を示す触媒系が得られた。
請求項(抜粋):
遷移金属化合物としての少なくとも1種類のメタロセンと式II【化1】〔式中、R14は互いに同じでも異なっていてもよく、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数6〜18のアリール基、ベンジル基または水素原子でありそしてpは2〜50の整数である。〕で表されるおよび/または式III【化2】〔式中、R14およびpは上記の意味を有する。〕で表される環状の種類の少なくとも1種類のアルミニウム化合物および式IV【化3】〔式中、R15、R16およびR17は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜15のアルキルシリル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基、ハロゲン原子または式-OSiR15R16R17 (式中、R15、R16およびR17は上記と同じ意味を有する。)で表される残基である。〕で表される少なくとも1種類のアルミニウム化合物で構成される、オレフィンの重合または共重合の為の触媒系。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-028703
  • 特開昭63-260903
  • 特開平4-028703
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