特許
J-GLOBAL ID:200903050408643719
触媒およびアルキルメルカプタンの合成法並びに該触媒の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258400
公開番号(公開出願番号):特開平10-099683
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 活性酸化アルミニウム上にプロモータとしてのアルカリ金属タングステン酸塩を含有するメチルメルカプタンの合成のための酸化アルミニウムからなる触媒。【解決手段】 本発明の触媒は、酸化アルミニウムを、まず、プロモータの第一の部分で、水性含浸溶液の過剰量中での含浸によって被覆し、この後、高められた温度で乾燥させ、その後、第二の部分を細孔容積への含浸を用いて酸化アルミニウム上に施与することによって2回に分けてプロモータを活性酸化アルミニウム上に析出させ、こうして得られた触媒前駆物質を、高められた温度での新たな乾燥後に、最終的に200〜600°Cの温度でか焼することによって得られる。【効果】 本発明の触媒は、硫化水素対メタノールの小さなモル比の場合に、活性および選択性が公知の触媒と比べて改善されている。
請求項(抜粋):
活性酸化アルミニウム上にプロモータとしてのタングステン酸カリウム5〜25重量%を含有する、メチルメルカプタンの合成のための酸化アルミニウムからなる触媒において、プロモータを、2回に分けて、活性酸化アルミニウム上に析出させ、この場合、酸化アルミニウムを、まず、プロモータの第一の部分で、水性含浸溶液の過剰量中での含浸によって被覆し、この後、高められた温度で乾燥させ、その後、第二の部分を細孔容積への含浸を用いて酸化アルミニウム上に施与し、かつこうして得られた触媒前駆物質を、高められた温度での新たな乾燥後に、最終的に200〜600°Cの温度でか焼することによって得られることを特徴とする、酸化アルミニウムからなる触媒。
IPC (5件):
B01J 23/30
, B01J 37/02 101
, C07C319/00
, C07C321/04
, C07B 61/00 300
FI (5件):
B01J 23/30 Z
, B01J 37/02 101 C
, C07C319/00
, C07C321/04
, C07B 61/00 300
引用特許: