特許
J-GLOBAL ID:200903050410675814
高CTOD保証低温用鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063632
公開番号(公開出願番号):特開2001-247932
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 TiN活用による鋼材HAZ靱性を確保するため、Ti、Nの化学成分値、TiNの粒径、及びその粒径の個数を規定することで、溶接熱影響部の破壊靱性に優れた高CTOD保証低温用鋼を提供することを目的とする。【解決手段】 質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.050〜0.50%、Mn:0.80〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.06%、Ti:0.002〜0.015%、N:0.003%以下の成分を有し、残部が鉄及び不回避的不純物からなると共に、Ti/Nが1.0〜6.0を満足する鋼材で、しかも、溶接前の前記鋼材中に粒径0.01〜0.1μmのTiNが5×105 〜5×106 個/mm2 存在し、かつ粒径0.5μm以上のTiNが10個/cm2 以下とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.050〜0.50%、Mn:0.80〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.06%、Ti:0.002〜0.015%、N:0.003%以下の成分を有し、残部が鉄及び不回避的不純物からなると共に、Ti/Nが1.0〜6.0を満足する鋼材で、しかも、溶接前の前記鋼材中に粒径0.01〜0.1μmのTiNが5×105 〜5×106 個/mm2 存在し、かつ粒径0.5μm以上のTiNが10個/cm2 以下とすることを特徴とする高CTOD保証低温用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/14
, C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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特開昭63-103051
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特開昭63-103051
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溶接熱影響部靭性の優れた鋼板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-227355
出願人:新日本製鐵株式会社
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