特許
J-GLOBAL ID:200903050410745898

低温域ガス減温塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184563
公開番号(公開出願番号):特開平9-033032
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 低温域における運転においても、冷却水が塔内壁に触れることなく完全に蒸発する低温域ガス減温塔を提供する。【解決手段】 外塔11の下側内部に内塔15を同心状に配置し、外塔11と内塔15の間に形成した間隙16に連通して塔壁の接線方向に向けて開口するガス供給口を設け、内塔15の上端に連続して導入部17aと保温部17bとからなるガイド塔17を設け、導入部17aは内塔15の上端縁から上方に向けて広く拡径する形状に形成し、保温部17bは導入部17aの上端縁から上方に延びる直胴状に形成し、保温部17bと外塔11との間に前記間隙16に連通して隘路Fを形成し、隘路Fの上端および間隙の下端を開放口に形成した。
請求項(抜粋):
内部の通気路が冷却対象のガスの冷却空間をなし、前記ガスが通気路を旋回しながら上昇流となって流通する外塔を設け、外塔の下側内部に内塔を同心状に配置し、内塔の内部に突出して冷却水噴霧ノズルを設け、外塔と内塔の間に形成した間隙に連通して塔壁の接線方向に向けて開口するガス供給口を設け、内塔の上端に連続して導入部と保温部とからなるガイド塔を設け、導入部は内塔の上端縁から上方に向けて広く拡径する形状に形成し、保温部は導入部の上端縁から上方に延びる直胴状に形成し、保温部と外塔との間に前記間隙に連通して隘路を形成し、隘路の上端および間隙の下端を開放口に形成したことを特徴とする低温域ガス減温塔。
IPC (3件):
F23J 15/04 ,  F23J 15/06 ,  F28C 3/08
FI (3件):
F23J 15/00 D ,  F28C 3/08 Z ,  F23J 15/00 K

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