特許
J-GLOBAL ID:200903050411414917

多孔質分離膜の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153642
公開番号(公開出願番号):特開平7-328401
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 限外濾過、精密濾過に適する耐湿熱性に優れる膜を提供する。【構成】 本発明は、ポリアリルスルホン及びポリエーテルスルホンを主成分とする多孔質分離膜に関する。
請求項(抜粋):
ポリアリルスルホン(A)とポリエーテルスルホン(B)とを10/90〜90/10なる割合で配合したポリスルホンをポリスルホンの良溶媒に溶解したポリスルホン溶液と、グリセリン、ポリエチレングリコール、水の少なくとも1種よりなる凝固液とを用いて製膜し、平均孔径0.01〜1μの微孔にて構成される網目ネットワーク構造の分離活性層と、該分離活性層に続く、平均孔径1〜100μの微孔にて構成され、該微孔の孔径が、分離活性層側から、他の膜面へ向ってしだいに大きくなる傾斜構造のポリマーネットワークよりなる支持層とを有するポリスルホン製多孔質分離膜の製法。

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