特許
J-GLOBAL ID:200903050412928680

分割格納ファイルシステムのディレクトリ構成方法および計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256156
公開番号(公開出願番号):特開平6-110766
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は,高速化のために分割格納されたファイルシステムにおける分割を意識させない仮想化されたディレクトリ構造の実現方法および計算機システムを提供することにある。【構成】 単一のファイルを分割格納するファイルシステムにおいて,アプリケーションインタフェースとなる仮想ディレクトリ構造を構成するサブファイルシステム320,ファイル実体を格納するサブファイルシステム300〜303,ファイル管理手段324,ファイル管理手段対応手段330を設け,仮想ディレクトリ内のファイルとファイル実体との対応関係をとり,分割格納を意識させないディレクトリ構造の構成を可能にする。
請求項(抜粋):
CPU,主記憶装置,及び少なくとも1つのバスインタフェース装置を備え,該バスインタフェース装置には入出力バスを介して複数の外部記憶装置が接続され,前記主記憶装置からのファイル書き込みまたはファイル読み出しを前記複数の外部記憶装置個々に対して行ない,前記主記憶装置からのファイル書き込みの際に,論理的に一まとまりのファイルを複数のサブファイルに分割し,前記複数の外部記憶装置に該サブファイルを格納するとともに,前記主記憶装置へのファイル読み出しの際に,該ファイルを構成するサブファイルが格納された前記複数の外部記憶装置からそれぞれ該サブファイルを読み出して,これらを合成して論理的に一まとまりの前記ファイルを再成する高速ファイルアクセス制御を行うファイルシステムにおいて,前記外部記憶装置内の複数のサブファイルからなる第1のサブファイルシステムのディレクトリ構造と同様なディレクトリ構造の第2のサブファイルシステムを該ファイルシステム内に備え,第2のサブファイルシステム内のファイルおよびディレクトリに対するアクセスや操作により,第1のサブファイルシステム内のファイルおよびディレクトリに対するアクセスや操作を行うことを特徴とする分割格納ファイルシステムのディレクトリ構成方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 520

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