特許
J-GLOBAL ID:200903050415082609

吸音構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188939
公開番号(公開出願番号):特開平11-024669
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 優れた吸音性能を有すると共に、安価に製作可能な吸音構造を提供する。【解決手段】 遮音板1の音源側の面に吸音材2が添着されている。吸音材2は、遮音板1との間にそれぞれ密閉状の空洞22を画成する前後二列の共鳴ケース21A,21Bと、これら各共鳴ケース21A,21Bの一側壁から前記遮音板1に沿って延在され遮音板1との間にそれぞれオリフィス23a,23bを形成するオリフィスケース23A,23Bとからなる多数のヘルムホルツ共鳴器20A,20Bが隆起形成されている。各オリフィスケース23A,23Bの内部のオリフィス23a,23bの基端は前記共鳴ケース21A,21B内の各空洞22に連通しており、先端は各オリフィスケース23A,23Bに跨がって吸音材2に打ち抜き形成された切断部24によって外部に開放されている。
請求項(抜粋):
遮音板(1)の音源側の面に、前記遮音板(1)との間に密閉状の空洞(22)を画成する共鳴ケース(21A,21B)及びこの共鳴ケース(21A,21B)の一側から前記遮音板(1)に沿って延在され前記空洞(22)に連通したオリフィス(23a,23b)を形成するオリフィスケース(23A,23B)からなる複数のヘルムホルツ共鳴器(20A,20B)が隆起形成された吸音材(2)が添着され、前記複数のヘルムホルツ共鳴器(20A,20B)の各オリフィス(23a,23b)が前記各オリフィスケース(23A,23B)に跨がる切断部(24)により外部に開放されてなることを特徴とする吸音構造。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/86
FI (3件):
G10K 11/16 D ,  E04B 1/86 K ,  E04B 1/86 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸音装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507013   出願人:イルブラック・ゲーエムベーハー

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