特許
J-GLOBAL ID:200903050420997100

解像度補償可能な画像変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-352299
公開番号(公開出願番号):特開平5-167992
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】少ないメモリ容量でもって、低解像度の入力画像信号から高周波成分を創り出し、解像度の劣化を伴わずに高解像度の出力画像信号を得る。【構成】入力端子1には、SD(標準解像度)ビデオ信号が供給される。このSDビデオ信号がブロック化回路2によって、(2×2)のブロック構造に変換され、ADRCエンコーダ6で圧縮される。ブロック毎にダイナミックレンジDR、最小値MINが得られ、そのブロックの画素毎にビット数が圧縮されたコード信号DTが得られる。このコード信号DTがメモリ3のアドレス入力とされる。メモリ3には、予め作成されたマッピング表が格納されており、メモリ3から(4×4)のブロック構造のコード信号が読み出され、コード信号に量子化ステップが乗算され、乗算出力に最小値MINが加算され、データが復元される。この復元データがブロック分解回路4により、ラスター走査の順序に変換されて出力端子5に取り出される。
請求項(抜粋):
第1の解像度の第1のディジタル画像信号の順序をブロック構造に変換する手段と、上記ブロック構造に変換された第1のディジタル画像信号を上記ブロック単位で圧縮する符号化手段と、マッピング表が格納されてなり、上記符号化手段の出力信号がアドレスとして供給され、上記マッピング表に従って、上記第1の解像度に比してより高い第2の解像度を有する第2のディジタル画像信号の符号化信号が読み出されるメモリと、上記メモリの出力信号が供給され、上記符号化信号を復号する復号手段と、上記復号手段の出力信号の順序を元のものに変換するためのブロック分解手段とからなり、上記マッピング表は、同一画像に対して、解像度の異なる2枚の画像を形成し、上記2枚の画像をそれぞれブロック構造に変換するとともに、符号化し、上記2枚の画像のそれぞれの符号化されたブロック間の相関関係を表すように、予め複数の絵柄でトレーニングして形成されていることを特徴とする解像度補償可能な画像変換装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  H04N 11/20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-217086
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-217086

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