特許
J-GLOBAL ID:200903050421801340

直流除電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219988
公開番号(公開出願番号):特開平10-064691
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 プラス・マイナスの倍電圧整流回路を用いた直流除電装置において、プラス側のイオン発生量の増やし過ぎを防止して微妙なイオンバランス調整を可能にすること、及び高電圧の直流分による高周波発振回路等の破壊を防止すること。【解決手段】 高周波トランス5の一次側の一方の入力端と二次側の一方の出力端とを接続して、高周波発振回路6の一方の入力端からプラス側倍電圧整流回路2A及びマイナス側倍電圧整流回路2Bの一方の入力端に至るグランドライン12を形成する。プラス側倍電圧整流回路2Aの増幅段数をマイナス側倍電圧整流回路2Bの増幅段数よりも多くした場合、プラス側倍電圧整流回路2Aの一方の入力端とグランドライン12との間に可変抵抗19を接続し、プラス側の出力電圧が高くなり過ぎた分だけ可変抵抗19により低く調整する。
請求項(抜粋):
プラス側及びマイナス側の放電電極と、高周波トランスと、該高周波トランスの一次側に接続されて直流電圧により自励発振する高周波発振回路と、高周波トランスの二次側とプラス側の放電電極との間にダイオードとコンデンサとを多段接続したプラス側倍電圧整流回路と、高周波トランスの二次側とマイナス側の放電電極との間にダイオードとコンデンサとを多段接続したマイナス側倍電圧整流回路とを有する直流除電装置において、前記高周波トランスの一次側の一方の入力端と二次側の一方の出力端とを接続して、前記高周波発振回路の一方の入力端からプラス側倍電圧整流回路及びマイナス側倍電圧整流回路の一方の入力端に至るグランドラインを形成したこと、前記プラス側倍電圧整流回路の増幅段数をマイナス側倍電圧整流回路の増幅段数よりも多くしたこと、プラス側倍電圧整流回路の一方の入力端と前記グランドラインとの間に可変抵抗を接続したことを特徴とする直流除電装置。
IPC (2件):
H05F 3/04 ,  H01T 23/00
FI (2件):
H05F 3/04 D ,  H01T 23/00

前のページに戻る