特許
J-GLOBAL ID:200903050423782270

直動案内滑り軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113762
公開番号(公開出願番号):特開2003-314546
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 外部環境を汚染することがなく、高温中、真空中あるいは各種溶液中などの特殊環境下で、長期にわたって保守を必要とせず、摺動抵抗が小さくて作動性の良い直動案内滑り軸受装置を提供する。【解決手段】 案内レール2の摺動溝2aとスライダ1の摺動部材11の少なくとも一方にDLC被膜を形成する。この構成により、潤滑剤等を用いることなく、良好な作動性能を維持することができる。また、このDLC被膜は、自身の剥離や摺動相手部材への攻撃による塵や埃の発生を極めて少量に抑え、外部環境を汚染することがない。従って、この直動案内滑り軸受装置は、高温中、真空中、各種溶液中などの特殊環境下への採用が可能になる。また、摺動部材11がレール長手方向に連続する棒状に形成されていることから、点接触の直動案転がり軸受装置に比べ負荷容量が大きく、ボール等の転動がないことから騒音の発生が少ない。
請求項(抜粋):
摺動溝を有する案内レールと、この摺動溝に係合する摺動部材を備え前記案内レールに対して摺動自在に組み付けられたスライダと、を備える直動案内滑り軸受装置であって、前記スライダの摺動部材が、前記案内レール長手方向に連続する棒状に形成されているとともに、この摺動部材と前記摺動溝の少なくとも一方の表面には、ダイヤモンドライクカーボン被膜が形成されていることを特徴とする直動案内滑り軸受装置。
IPC (3件):
F16C 29/06 ,  F16C 29/12 ,  F16C 33/24
FI (3件):
F16C 29/06 ,  F16C 29/12 ,  F16C 33/24 Z
Fターム (25件):
3J011AA08 ,  3J011AA20 ,  3J011BA08 ,  3J011CA05 ,  3J011DA01 ,  3J011KA07 ,  3J011MA02 ,  3J011PA10 ,  3J011QA04 ,  3J011SE10 ,  3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA34 ,  3J104AA65 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104BA03 ,  3J104BA05 ,  3J104BA65 ,  3J104CA03 ,  3J104CA20 ,  3J104DA01 ,  3J104DA14 ,  3J104DA17 ,  3J104EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 摺動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-284219   出願人:京セラ株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-117912   出願人:光洋精工株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-212112   出願人:日本精工株式会社

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