特許
J-GLOBAL ID:200903050424968873
自動車用配管のシール構造
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228264
公開番号(公開出願番号):特開平8-091044
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 車両や配管との間の防振特性や搭載時の作業性に影響を及ぼすことなく、ブロックコネクタとパッキン材との密着性を向上させることが可能であり、同時に、部品コストの増加や接着工程の追加等のコストアップ要因を有していない「自動車用配管のシール構造」を提供する。【構成】 パッキン材(11)は、単一の素材からなり、ブロックコネクタ(8)を貫通させる中央に開設された通孔(O2)を有する略ドーナッツ型であり、ユニットケース(1)のターミナル部(22)の外周形状に対応する凹部が設けられた部分(A)、この部分(A)に隣接しターミナル部(22)から延びるユニットケース(1)の側壁と当接する凹部が設けられた部分(B)、ブロックコネクタ(8)の外周縁に当接するオフセット部が設けられた部分(C)、およびパネル(6)のターミナル部(21)に当接される部分(D)と部分(C)とに隣接するノッチ部が形成されて部分(E)から構成される。
請求項(抜粋):
車室(CR)と車室外(ER)を区画するパネル(6)の前記車室(CR)内側に取り付けられたユニットケース(1)内の機器と、前記車室外(ER)における他の構成機器とを、前記ユニットケ-ス(1)内の機器に連結されている配管(3)と前記車室外(ER)に設けられた他の構成機器と接続するためのブロックコネクタ(8)とにより連結し、パネル(6)に開設された通孔(O1)内にブロックコネクタ(8)を貫通させる中央に開設された通孔(O2)を有する略ドーナッツ型のパッキン材を取り付けることにより前記車室と前記車室外とを遮断するようにした自動車用配管のシール構造において、前記パッキン材は、前記ユニットケース(1)のターミナル部(22)の外周形状に対応する凹部が形成される部分(A)、前記部分(A)に隣接し形成され、前記ターミナル部(22)から延びる前記ユニットケース(1)の側壁と前記パネル(6)とに当接する部分(B)、前記ブロックコネクタ(8)の外周縁に当接し、オフセット部が形成された部分(C)、および前記パネル(6)の前記ターミナル部(21)に当接される前記部分(D)と前記ブロックコネクタ(8)の外周縁に当接する前記部分(C)とに隣接し、ノッチ部が形成された部分(E)から構成されていることを特徴とする自動車用配管のシール構造。
IPC (2件):
前のページに戻る