特許
J-GLOBAL ID:200903050435957687

画像データ処理回路およびその処理回路のための記憶手段のアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185560
公開番号(公開出願番号):特開平6-035867
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】簡単な回路構成で非同期で動作する入力画像処理回路および画像出力処理回路が共有のメモリをアクセスできる回路を提供すること。【構成】非同期に動作する入力画像処理回路11、画像出力処理回路12および共有のメモリ18を有する。また、メモリアクセス信号切換回路110を設ける。入力画像処理回路11および画像出力処理回路12は、同一のメモリアクセス用クロックSYSCLKに同期してメモリ18のアクセスを行うとともに、画像出力処理回路12のアクセス権が入力画像処理回路11のアクセス権に対して優先されている。入力画像処理回路11の処理動作1サイクルを、入力画像処理回路11のメモリアクセス最大時間および画像出力処理回路12のメモリアクセス最大時間の和よりも長く設定しておけば、両回路は、重複することなくメモリ18をアクセスする。
請求項(抜粋):
第1画像データ処理回路と、第1画像データ処理回路と非同期で動作する第2画像データ処理回路と、第1画像データ処理回路および第2画像データ処理回路に共有された記憶手段と、第1画像データ処理回路および第2画像データ処理回路は、同一のクロックに同期して記憶手段をアクセスするようにされ、第2画像データ処理回路による記憶手段のアクセスが第1画像データ処理回路による記憶手段のアクセスよりも優先するように優先順位が決められていて、第2画像データ処理回路が記憶手段のアクセスを行っている間は第1画像データ処理回路による記憶手段のアクセスが中断されるようにされており、第1画像データ処理回路が一画素のデータを処理するために必要な単位動作時間をS1、単位動作時間中に記憶手段をアクセスできる最大時間をT1、第2画像データ処理回路が一画素のデータを処理するために必要な単位動作時間をS2、単位動作時間中に記憶手段をアクセスできる最大時間をT2としたとき、S1≧T1+T2、かつ、S1≦S2を満たすように各時間が設定されていることを特徴とする画像データ処理回路。
IPC (4件):
G06F 15/16 350 ,  G06F 13/362 510 ,  G06F 15/66 ,  H04N 1/21
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-019859
  • 特開平2-135564
  • 特開平2-306359
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