特許
J-GLOBAL ID:200903050437339441

アンジユレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231093
公開番号(公開出願番号):特開平5-047500
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】磁場の強度を変え、波長レンジが広くとれ、磁場の周期長が選択的に変更し得る円偏光型アンジュレータ装置の制御を効果的にし得るようにする。【構成】リング状のヨーク12' を電子ビームの進行方向zに設定数独立して、又、相隣って形成させて各々多数のポールピース13' を形成させて独立したコイルを設けて相互独立に電流値を調整し、電子ビームの進行方向zを時間軸として磁場をスパイラル状に励起させ、或いは、回転させて電子ビームを旋回させ、又、磁場を旋回させて円偏光アンジュレータ光を発生させる。【効果】構造が簡単で、電子ビームの進行方向で所望部位に於ける電子ビームの進行方向に交叉する磁力線の方向を変化させてポールピースの電子ビームの進行方向におけるピッチ変更ではなく磁力線の角度変更により自在に電子ビーム、即ち、アンジュレータ光を旋回させて巧みに所望の円偏光アンジュレータ光を得ることが出来、又、所望の周期の長さを得ることが出来、パワーの低下も避けることが出来る。
請求項(抜粋):
電子ビームに対する磁場を該電子ビームの進行方向の回りに順次角度を持たせて配置することによりアンジュレータ光を円偏光にするようにしたアンジュレータ装置において、上記電子ビームの進行方向に交叉する磁力線の方向の角度が該電子ビームの進行方向の部位ごとに任意の位相差を有するアンジュレータ装置の磁場発生部位を多数のセグメントに分け、該各セグメントの磁場の強さは一定、又は任意に出来、且つ、磁力線の方向に時間的に一定、又は時間的に変化する角度変化を付与し得る機構を具備したことを特徴とするアンジュレータ装置。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  G21K 1/093

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