特許
J-GLOBAL ID:200903050438862520

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037717
公開番号(公開出願番号):特開平10-238424
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 冷間始動時においても燃料噴霧を微粒化して排ガス中への有害成分の排出量を低減し、大型化を抑制する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 スリーブ40はコイル収容部41およびエアアシスト部42からなる。コイル収容部41は弁ボディ25の外周を覆っており、凹部41aに誘導コイル43が巻回されている。誘導コイル43に高周波電流を供給すると誘導コイル43に高周波交流磁束が発生し、この高周波交流磁束により弁ボディ25が発熱する。そして、当接部31と弁座25aとの当接位置よりも上流側近傍の噴射前の燃料が加熱される。噴孔27aから噴射された燃料は急速な圧力低下により噴射前よりも低温で減圧沸騰するので、冷間始動時においても燃料噴霧が良好に微粒化され吸気管内壁や吸気弁への燃料噴霧の付着量を低減することができる。したがって、排ガス中への有害成分の排出量を低減できる。
請求項(抜粋):
弁部材と、前記弁部材が当接可能な弁座を有し、前記弁部材が前記弁座に当接することにより前記弁部材と前記弁座との当接位置よりも燃料下流側に設けられた噴孔からの燃料噴射を遮断する弁ボディと、前記当接位置よりも燃料上流側の燃料を加熱する加熱手段と、を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 31/125 ,  F02M 53/02 ,  F02M 53/06
FI (4件):
F02M 31/12 321 E ,  F02M 53/02 ,  F02M 53/06 ,  F02M 31/12 321 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-365967
  • 特開平4-365967

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