特許
J-GLOBAL ID:200903050439512540

過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346584
公開番号(公開出願番号):特開平11-182370
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】過給域においても、キャニスタパージが行えるようにする。【解決手段】スロットル弁3とコンプレッサ2との間の吸気通路23から分岐してキャニスタ12に連通される過給圧導入路20を設けると共に、該過給圧導入路20に過給圧カット弁21を介装する。更に、キャニスタ12の大気導入口18に大気カット弁19を介装する。そして、過給域においては、前記大気カット19を閉じると共に、前記過給圧カット弁21を開き、過給された吸気によってキャニスタ12が掃気され、パージエアがパージ制御弁17で流量調整され、パージ通路14を介してスロットル弁3下流側の吸気コレクタ部22に供給されるようにする。一方、非過給域においては、前記大気カット19を開くと共に、前記過給圧カット弁21を閉じ、吸気負圧を利用してキャニスタパージが行われるようにする。
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生した蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集し、該キャニスタに吸着捕集した蒸発燃料をパージ通路を介して機関の吸気通路内に供給させて燃焼させるよう構成された過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置であって、過給機によって過給された吸気によって前記キャニスタを掃気し、前記パージ通路を介して機関の吸気通路内に蒸発燃料を供給するよう構成されたことを特徴とする過給機付内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  F02B 33/44 ,  F02M 25/08
FI (4件):
F02M 37/00 301 G ,  F02B 33/44 Z ,  F02M 25/08 Q ,  F02M 25/08 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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