特許
J-GLOBAL ID:200903050442610072

導波型光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204425
公開番号(公開出願番号):特開平9-049996
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 複屈折のある液晶素子を用いて、偏波依存性のない導波型光デバイスを提供する。【解決手段】 マッハツェンダー干渉計型の光スイッチとして機能する導波型光デバイスにおいて、液晶基板に水平に一軸配向(ホモジニアス配向)させた薄型液晶素子を2本の光導波路中にそれぞれその液晶配向方向が直交するように挿入したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
基板上に形成された光導波路を有する導波型光デバイスであって、該導波型光デバイスは、2本の入力光導波路と、該入力光導波路と接続された第1の方向性結合器と、2本の出力光導波路と、該出力光導波路と接続された第2の方向性結合器と、そして前記2つの方向性結合器を接続する長さの等しい第1の光導波路と第2の光導波路から構成される対称マッハツェンダー型光変調器であり、前記第1の光導波路には、透明電極を有する透明基板間に正の誘電異方性を有するネマティック液晶を透明基板と水平に一軸配向させ挟持してなる液晶光学素子が、その液晶配向方向が前記光導波路の基板と水平であり、かつ光導波路の導波方向と垂直となるように、挿入されており、前記第2の光導波路には、前記液晶光学素子と同様の液晶光学素子が、その液晶配向方向が前記光導波路の基板面と垂直となるように、挿入されていることを特徴とする導波型光デバイス。

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