特許
J-GLOBAL ID:200903050442840990

原子炉出力監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226495
公開番号(公開出願番号):特開2001-051087
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】PLADISで、より原子炉内の出力特性に即した値を保存し、原子炉異常時の解析精度を向上させることができ、またPLADISでのLPRMデータ保存形式を多様化し、様々な観点から原子炉内出力特性を把握できる原子炉出力監視装置を提供すること。【解決手段】複数の区分毎の平均出力領域モニタ4内で電流/電圧変換後に絶縁アンプ6を介して出力された、ゲイン補正前の局所出力領域モニタ検出器3のアナログ値を、デジタル値に変換し、この局所出力領域モニタ未補正値を時系列に沿って一定期間保存するものであって、局所出力領域モニタ未補正値を局所出力領域モニタ補正値に変換して保存する機能を有する原子炉過渡現象監視装置12を具備した原子炉出力監視装置である。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心内に複数配置し、原子炉内の中性子量をアナログ電流信号に変換する局所出力領域モニタ検出器と、前記複数の局所出力領域モニタを複数の区分に分け、この1つの区分の前記局所出力領域モニタ検出器の電流信号を電流/電圧変換してデジタル値に変換し、前記各局所出力領域モニタ検出器のゲインで補正した局所出力領域モニタ補正値にして、平均化して、平均値が原子炉停止条件を満たした場合に原子炉停止信号を出力する平均出力領域モニタと、前記各局所出力領域モニタ検出器のゲインを変更する際の、変更前のゲイン値と変更後のゲイン値のゲイン比を計算するプロセス計算機と、前記平均出力領域モニタと他の複数の系とのデータ伝送を仲介する伝送ユニットと、前記複数の区分毎の前記平均出力領域モニタ内で電流/電圧変換後に絶縁アンプを介して出力された、ゲイン補正前の局所出力領域モニタのアナログ値を、デジタル値に変換し、この局所出力領域モニタ未補正値を時系列に沿って一定期間保存するものであって、前記局所出力領域モニタ未補正値を局所出力領域モニタ補正値に変換して保存する機能を有する原子炉過渡現象監視装置と、を具備したことを特徴とする原子炉出力監視装置。
IPC (2件):
G21C 17/00 ,  G21C 17/10 GDB
FI (2件):
G21C 17/00 S ,  G21C 17/10 GDB X
Fターム (11件):
2G075AA03 ,  2G075BA03 ,  2G075CA08 ,  2G075DA01 ,  2G075DA18 ,  2G075FA19 ,  2G075FA20 ,  2G075FB05 ,  2G075FB07 ,  2G075FC20 ,  2G075GA21

前のページに戻る