特許
J-GLOBAL ID:200903050447444057
印刷機におけるインキつぼ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334276
公開番号(公開出願番号):特開2001-150644
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ブレードの部品点数を少なくし、製造及び組み付けを容易に行い、耐久性を向上することができる印刷機におけるインキつぼを提供する。【解決手段】 ブレード21を弾性板材により一体に形成し、スリット21cにより多数のブレード素子21bを形成する。各ブレード素子21bはヒンジ部21eを介して基端連結部21dに一体に連結されている。前記スリット21cにはシール部材24の板状をなすシール部24aが挿入され、取付部24bはボルト25によりブレード素子21bに締め付け固定されている。各ブレード素子21bが基端連結部21dにより一体的に連結されているので、部品点数が1つで済み、スリット21cのシール部材を板材により形成したので、樹脂やゴムの塑性変形するシール剤と比較して耐久性を向上でき、動作信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
左右両側のフレーム(11)の間の所定位置において回転可能に設けられたつぼローラ(13)と、前記フレーム(11)に対し前記つぼローラ(13)に接近・離間可能に装着され、かつ前記つぼローラ(13)の外周面(13a)と協働してインキ溜め(19)を形成するようにしたつぼ台(14)と、前記つぼ台(14)の前端部に対し上向きに装着され、かつ前記つぼローラ(13)の外周面(13a)とつぼ台(14)の前端縁との間に形成されたインキ送り出し口(20)を塞ぐように配設されたブレード(21)と、上記ブレード(21)のエッジ部(21i)と、前記つぼローラ(13)の外周面(13a)との間には、インキ溜め(19)内のインキを膜状にして該つぼローラの外周面(13a)に付着させるための隙間(G)が形成されていることと、前記各ブレード(21)を進退移動して前記隙間(G)を調整する隙間調整機構(31)とを備えた印刷機において、前記ブレード(21)は弾性材料により一体形成されるとともに、幅方向に途中まで切り込み形成された複数のスリット(21c)により複数のブレード素子(21b)を備え、各ブレード素子(21b)を連結する基端連結部(21d)は、つぼ台(14)に取り付けられ、各ブレード素子(21b)は、前記隙間調整機構(31)によりブレード素子(21b)が押動されたとき弾性変形されて前記隙間(G)を調整可能なヒンジ部(21e)を備え、前記各スリット(21c)には該スリットからインキが漏れるのを阻止するシール部材(24)のシール部(24a)が介在され、各シール部(24a)は取付部(24b、24g、24h)を介してブレード素子(21b)又はつぼ台(14)に取り付けられている印刷機におけるインキつぼ。
Fターム (3件):
2C250DB03
, 2C250DB04
, 2C250DC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭59-192572
-
インキつぼ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-014242
出願人:株式会社東京機械製作所
-
膜厚制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-224985
出願人:オムロン株式会社
前のページに戻る