特許
J-GLOBAL ID:200903050447709719
非汚染性本体を有する腐食性流体内の流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174410
公開番号(公開出願番号):特開2006-250955
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】腐食性流体を輸送する流路へインライン結合された流量計を提供する。【解決手段】絶縁部材を有する非汚染の流量計が開示されている。該流量計は、導管のくぼみ部分の反対側に位置されている2つの圧力センサ変換器を含む。各圧力変換器は、絶縁部材によって導管を通じて流体の流れにさらされることから隔離されている。流量計は、腐食性材料を運ぶ流体流路内にインラインで配置され、ここにおいて、2つの圧力センサ間の圧力差の平方根は、流体が流れる導管内の流量の割合を決定することによって演算される。流量計は、流体流路内の温度変化を補償い、更に、流体が流れる導管内の圧力又は流量の割合がしきい値を超え、あるいは下回ったとき警報を発する。また、本発明に係る流量計は、不純物、不要なイオン、又は蒸気の流路への導入を回避する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
流体流路にインライン接続されるように適合した化学的に不活性な流量計において、
(a)化学的に不活性なハウジングを有し、該ハウジングは、流体の流れ用通路を形成するように前記ハウジングを介して延びる第1の所定の横断面積の縦穴を有し、該通路の入口端と出口端は、流体流路にインライン接続するために適合するものであり、更に、前記ハウジングは、それぞれ前記ハウジングの外部表面から前記ハウジングの縦穴に交差してそれぞれ延びる第1及び第2の離間した個々のキャビティを有し、前記縦穴は、前記第1及び第2のキャビティ間に配置された着脱自在な挿入部材を有し、前記着脱自在な挿入部材は、前記第1の所定の横断面積よりも小さい第2の横断面積を有する第2の穴を有し、
(b)前記第1のキャビティ内に設けられ、流路内の第1の圧力を検知するための第1の検知手段を有し、
(c)前記第2のキャビティ内に設けられ、流路内の第2の圧力を検知するための第2の検知手段を有し、
(d)ハウジングのキャビティ内の位置で前記第1及び第2の検知手段を固定させるための押さえ付け手段を有し、
(e)前記ハウジング内に含まれ、かつ、第1及び第2の検知手段に接続される電子回路を有し、前記電子回路は、穴内の検知された第1及び第2の圧力に比例する信号を受け取る
ことを特徴とする流量計。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2F030CA04
, 2F030CC20
, 2F030CE13
, 2F030CH05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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米国特許第5,316,035号明細書
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米国特許第4,177,496号明細書
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米国特許第4,598,381号明細書
審査官引用 (1件)
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