特許
J-GLOBAL ID:200903050447858315

核燃料炉心からの漏れを検出する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242281
公開番号(公開出願番号):特開平7-167983
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 核燃料炉心からの漏れを検出する。【構成】 冷却水(6)内に収容された複数の燃料集合体(8)から成る核燃料炉心からの放射能漏れを検出する方法および装置。核燃料炉心の検査を制御するため、底部が開放になっていて、冷却水を吸引するための装置(13)に接続されているマウスピース(9、9’、110)を、前記の核燃料炉心上を所定の検査パターンにて移動させて、同時に、検査動作中に燃料炉心の上方へ位置させて炉心の上部位の各部分から多量の冷却水を吸引する。その吸引した水から気体分を分離させてから、気体検知回路(15〜19)において、冷却水内の核分裂生成物を濃縮してその採取された気体分を検査する。
請求項(抜粋):
冷却水(6)内に収容された複数の燃料集合体(8)から成る核燃料炉心からの放射能漏れを検出する方法であって、核燃料炉心の検査を制御するため、(a)底部が開放になっていて、冷却水を吸引するための装置(13)に接続されているマウスピース(9、9’、110)を、前記の核燃料炉心上を所定の検査パターンにて移動させて、同時に、検査中に燃料炉心の上方へ位置して炉心の上部位の各部分から多量の冷却水を吸引し、(b)その吸引した水から気体分を分離して、核分裂生成気体検知回路(14〜19、22〜34)にて、気体状の核分裂生成物を濃縮してその採取した気体分を検査することを特徴とする核燃料炉心からの漏れ検出方法。

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