特許
J-GLOBAL ID:200903050448450352
組電池の過電圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-315140
公開番号(公開出願番号):特開平9-159701
出願日: 1995年12月04日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】過電圧検出機能が正常化か否かを簡単に検出することの出来る組電池の過電圧検出装置を提供する。【解決手段】組電池を構成するセル1a〜1nの各組について、基準電圧発生手段2a〜2nと、分圧手段3a〜3nと、比較手段4a〜4nと、セルと基準電圧発生手段との間をオン・オフするスイッチング手段5a〜5nとを設け、上位のセルの比較手段の出力で一つ下位のセルのスイッチング手段を制御することにより、検出結果を順次下位のセルの組に伝達するように構成し、制御手段6から最上位の組に与える制御信号を変化させ、検出信号が制御信号に追従するか否かによって過電圧検出機能の正常・異常を判定する過電圧検出装置。
請求項(抜粋):
二次電池のセルを複数個直列または直並列に接続した組電池の各セルの過電圧を検出する過電圧検出装置において、上記セルの端子電圧を用いて充電終止電圧に相当する基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、上記セルの端子電圧を所定の分圧比で分圧する分圧手段と、上記基準電圧発生手段の出力と上記分圧手段の出力とを比較する比較手段と、制御信号に応じて上記セルと上記基準電圧発生手段との間をオン・オフするように接続され、制御信号と入出力とが絶縁された絶縁型の第1のスイッチング手段と、を各セルごとに1組づつ有し、上記組電池のセルの各組について、セルの電位が一つ上位の組の比較手段の出力を上記第1のスイッチング手段の制御信号とするように順次接続し、さらに、電位の最上位の組の第1のスイッチング手段に制御信号を与え、電位の最下位の組の上記比較手段の出力を検出信号として入力し、通常動作時は上記制御信号を固定し、上記検出信号によって過電圧を判断し、検査時には上記制御信号を所定の順序で変え、上記検出信号が上記制御信号の変化に追従するか否かによって過電圧検出機能が正常か異常かを判断する制御手段を備えたことを特徴とする組電池の過電圧検出装置。
IPC (3件):
G01R 19/165
, G01R 31/36
, H02H 7/16
FI (4件):
G01R 19/165 L
, G01R 19/165 M
, G01R 31/36 A
, H02H 7/16 B
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