特許
J-GLOBAL ID:200903050449448122

図形処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200715
公開番号(公開出願番号):特開平6-020021
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】スプライン曲線を構成するベジェ曲線に対する変形の柔軟性を高め、所望に即したベジェ曲線の変形を行う。【構成】変形操作部15は、ベジェ曲線の端点、制御点および中間点のいずれかを、オペレータにより指示させ且つその移動先を指示させることにより、曲線の変形操作を行わせる。変形処理部16は、変形操作部15の操作内容に応じて、端点または制御点の移動による変形の場合は、移動先の端点または制御点を用いた演算結果に従ってベジェ曲線を変更し、中間点の移動による変形の場合は、変形後のベジェ曲線が指示された移動先の点を通過するようにベジェ曲線を変形させる。
請求項(抜粋):
ベジェ曲線の連結からなるスプライン曲線を含む図形データを編集処理するにあたり、記憶手段に記憶された編集処理されるべき図形データを表示画面に表示させる表示ステップと、スプライン曲線の変形処理および変形処理の対象とするスプライン曲線を指示する変形指示ステップと、変形が指示されたスプライン曲線の個々のベジェ曲線の端点および制御点を前記図形データが表示された表示画面上に重畳表示させる制御情報表示ステップと、前記表示画面に表示された個々のベジェ曲線の端点、制御点および任意の中間点のいずれかを指定し、且つ指定した点を移動させるべき位置を指示することにより、曲線の変形操作を行う変形操作ステップと、前記変形操作ステップの変形操作に従ってベジェ曲線を変形処理する変形処理ステップと、前記変形処理ステップによるベジェ曲線の変形処理結果に従って前記表示画面に表示され且つ記憶手段に記憶されている図形データを書き換える書換ステップとを有することを特徴とする図形処理方法。

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