特許
J-GLOBAL ID:200903050451029277

粒状金属の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007854
公開番号(公開出願番号):特開2003-073722
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 酸化鉄等の金属酸化物とコークス等の炭素質還元剤を含む原料を加熱・還元し、これを更に加熱して金属を溶融させると共に副生する溶融スラグを凝集・分離させて高純度の粒状金属を製造する際に、脈石成分の種類や多少に関わりなく副生スラグの凝集性を高め、加熱・還元によって生成する粒状金属の純度を高めると共に、そのサイズを大きく且つ粒度の揃ったものとし、最終的に得られる粒状金属の歩留りを確実に高めることのできる製法を確立すること。【解決手段】 金属酸化物含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を加熱し、該原料中の金属酸化物を還元した後、生成する金属を更に加熱して溶融させると共に、副生するスラグ成分と分離させながら凝集させて粒状金属を製造する方法において、前記原料中に副生スラグの凝集促進剤を配合し、金属純度が高く、且つ粒径が大きくて搬送や取扱い性に優れた粒状金属を高歩留りで生産性よく製造する。
請求項(抜粋):
金属酸化物含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を加熱し、該原料中の金属酸化物を還元した後、生成する金属を更に加熱して溶融させると共に、副生するスラグ成分と分離させながら凝集させて粒状金属を製造する方法において、前記原料中に副生スラグの凝集促進剤を配合しておくことを特徴とする粒状金属の製法。
IPC (3件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 7/02
FI (3件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101 ,  C22B 7/02 A
Fターム (15件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA12 ,  4K001BA14 ,  4K001BA22 ,  4K001CA19 ,  4K001CA21 ,  4K001CA23 ,  4K001GA07 ,  4K001HA01 ,  4K001KA10 ,  4K001KA13 ,  4K012DE03 ,  4K012DE06 ,  4K012DE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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