特許
J-GLOBAL ID:200903050453261371
感熱発色素子およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104762
公開番号(公開出願番号):特開2000-290642
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 温度変化によって不可逆的に発色する信頼性の高い感熱発色素子を提供する。【解決手段】 金属イオン、マトリックス形成材料、水およびアルコールを含む原料混合物を調製して基体3上に塗布し、マトリックス形成材料からゾル-ゲル法等により固体マトリックス2を生成させ、この固体マトリックス2に紫外線を照射してアルコールを還元剤として作用させることにより、金属イオンを還元して固体マトリックス2中に微小金属微粒子1が分散した感熱発色層7を形成する。次いで、感熱発色層7への水分の侵入を抑制するための保護層4を形成する。保護層4による水分遮蔽効果により、感熱発色層7は、雰囲気中の湿度に影響されず、温度履歴を正確に反映した発色を呈する。この発色は、微小金属微粒子1の表面プラズモン吸収に基づく。
請求項(抜粋):
温度変化により不可逆的に成長する微小金属微粒子が分散した固体マトリックスからなる感熱発色層と、前記感熱発色層への水分の侵入を抑制するための保護層とを含むことを特徴とする感熱発色素子。
IPC (2件):
FI (2件):
C09K 9/00 E
, C09K 9/02 C
引用特許:
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