特許
J-GLOBAL ID:200903050454340828

金属管内面加工装置用自動調芯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274240
公開番号(公開出願番号):特開平9-108759
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 加工対象の金属管の中心と挿入した加工具の中心との芯出しが正確でない。【解決手段】 金属管1の内部に駆動軸2を介してバイト3を挿入し、このバイト3と金属管1とを相対回転させて金属管1の内壁に加工を施すに際し、先端に加工具が装着されるバイト装着部11a、この部分に接する様に形成される円錐面11c及びこれに接する様に加工される係合部11bの各々を備えた鋼シャフト11を設ける。バイト装着部11a、円錐面11c及び係合部11bを跨ぐようにして円筒状の球保持具12を外嵌し、この球保持具12に複数の鋼球を回転可能に且つ円錐面11cに接する様にして係止させ、球保持具12をスプリング14によって加工位置方向へ附勢する。
請求項(抜粋):
金属管の内部に加工具を挿入し、この加工具と前記金属管とを相対回転させ、かつ、軸方向に相対移動させて前記金属管の内壁に加工を施す金属管内面加工装置において、先端に前記加工具が装着される大径の加工具装着部分、この部分に接する様に形成される円錐部分、及び該円錐部分に接する様に形成される細径部分を備えた、軸体と、前記軸体の前記円錐部分と前記金属管の内面に接し、且つ回転可能にして配置される複数の金属球と、前記細径部分及び前記加工具装着部分に対し、略水平状態を維持する様に外嵌される前記金属球を保持する筒状の保持具と、前記保持具を前記金属管の加工位置方向へ附勢する附勢手段とを具備することを特徴とする金属管内面加工装置用自動調芯装置。
IPC (3件):
B21D 53/06 ,  B21C 37/15 ,  B23B 29/02
FI (3件):
B21D 53/06 F ,  B21C 37/15 ,  B23B 29/02 Z

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