特許
J-GLOBAL ID:200903050456049438

TCP/IPによるSCSIを使用するデータ複製方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-587223
公開番号(公開出願番号):特表2003-534749
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】本発明は、IPマルチキャスティング機構をSCSIプロトコルと組み合わせ、より効率的なデータ複製方式またはデータ・ミラーリング方式を実現する。IPマルチキャスト機構と、仮想ユニット論理番号の実論理ユニット番号へのマッピングを組み合わせると共に、SCSI応答フレームを使用することによって、マルチキャストされるデータの完全性が保証される。本発明によってTCP/IP(203)によるSCSIプロトコルを使用することにより、もはや同じ通信リンク上で同じデータの複数のコピーを転送することが不要になり、発信側(201)およびターゲット(205A〜205C)からIPルータへの経路指定論理を削除することができる。
請求項(抜粋):
ネットワークにおいてデータ転送コマンドをミラーリングする方法であって、ネットワークが、SCSI発信側および複数のSCSIターゲットを含み、発信側およびターゲットが、TCP/IPネットワークに接続されており、 (a)マルチキャスト・アドレスおよび仮想論理ユニット番号を含む登録コマンドを発信側からTCP/IPネットワークを介して複数のターゲットのそれぞれに送信する段階と、 (b)登録コマンドに応答して、SCSI装置と仮想論理ユニット番号とマルチキャスト・アドレスとの間の関連性を示すマッピングを各SCSI装置で確立する段階と、 (c)マルチキャスト・グループ・アドレスを示すSCSIデータ転送コマンドを発信側から送信する段階と、 (d)マルチキャスト・グループの各メンバーにおいてデータ転送コマンドを受信し、該コマンドに応答してデータを転送する段階と、 (e)マルチキャスト・グループの各SCSIメンバーにおいて、指定されたデータ転送コマンドを実行する段階とを含む方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 260 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/00 531
FI (3件):
H04L 12/56 260 A ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 12/00 531 D
Fターム (12件):
5B065BA01 ,  5B065EA31 ,  5B082DE05 ,  5K030GA08 ,  5K030HB18 ,  5K030HC01 ,  5K030HC20 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030KA05 ,  5K030KX28 ,  5K030LD02

前のページに戻る