特許
J-GLOBAL ID:200903050457577500

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007559
公開番号(公開出願番号):特開平11-201569
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 いわゆる多元冷凍サイクルを行う冷凍装置に対し、ランニングコストの向上を図る。【解決手段】 スーパマーケット用の冷凍システムとして、1台の室外ユニット(40)に対し、複数台の利用側ユニット(10,20,30) を互いに並列に接続する。各利用側ユニット(10,20,30) を、室外ユニット(40)との間で二元冷凍サイクルを行う第1タイプの利用側ユニット(10,20)と、室外ユニット(40)との間で単段の冷凍サイクルを行う第2タイプの利用側ユニット(30) とで成す。第1タイプの利用側ユニット(10,20)を、冷凍ショーケース及び冷蔵ショーケースに適用する。第2タイプの利用側ユニット(30)を一般空調ユニットとして採用する。室外ユニット(40)に蓄熱槽(46)を備えさせ、夜間運転時に、余剰冷凍能力を蓄熱用として利用する。
請求項(抜粋):
熱源側圧縮機(43)、熱源側熱交換器(44)、減圧機構(16,26)及びカスケード型熱交換器(50,60)の熱源側熱交換部(52,62)が冷媒配管(LL,LG)によって熱源側冷媒の循環が可能に順に接続されて成る熱源側冷媒回路(75)と、利用側圧縮機(12,22)、カスケード型熱交換器(50,60)の利用側熱交換部(51,61)、減圧機構(13,23)及び利用側熱交換器(14,24)が冷媒配管(15,25)によって利用側冷媒の循環が可能に順に接続されて成る利用側冷媒回路(11,21)とを備え、上記カスケード型熱交換器(50,60)における熱源側冷媒と利用側冷媒との熱交換によって各回路(75),(11,21)間で熱の授受を行うようにした冷凍装置において、蓄熱媒体を貯留した蓄熱槽(46)を有すると共に、熱源側冷媒と蓄熱媒体との間の熱交換によって蓄熱媒体に対する蓄熱が可能となるように上記熱源側冷媒回路(75)に接続された蓄熱回路(70)を備えており、上記蓄熱回路(70)において熱源側冷媒と蓄熱媒体との間で熱交換を行って蓄熱媒体に蓄熱を行う蓄熱運転と、この蓄熱媒体の蓄熱を熱源側冷媒によって取出し、カスケード型熱交換器(50,60)において、この熱源側冷媒と利用側冷媒との熱交換を行うことにより上記蓄熱媒体の蓄熱を利用側冷媒に与える蓄熱利用運転とを行うことを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 7/00 ,  F25B 5/02 ,  F25B 5/02 530
FI (3件):
F25B 7/00 D ,  F25B 5/02 C ,  F25B 5/02 530 K

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