特許
J-GLOBAL ID：200903050458462359
ガスタービン発電装置の制御方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
堀田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-351191
公開番号（公開出願番号）：特開平10-184393
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月14日
要約：
【要約】【課題】 NOx の発生を抑制し、プロセス蒸気圧力を保持し、かつ電力を優先する場合には必要電力を安定供給でき、プロセス蒸気を優先する場合には、必要蒸気量を安定供給できると共に、燃料消費を最小限に抑えて省エネを実現することができるガスタービン発電装置の制御方法を提供する。【解決手段】 ?@燃料流量Wfから、燃焼器でのNOx の発生を抑制する燃焼器噴射蒸気量Qeを算出して調節し、a.電力を優先する場合には、?Aタービン入口温度Tiから、噴射許容蒸気量Qとタービン噴射蒸気量Qt(=Q-Qe)を算出して調節し、?B必要電力Pから、燃料流量Wfを算出して調節し、b.プロセス蒸気を優先する場合には、?Aボイラドラム圧力Pdと燃焼器噴射蒸気量Qeから、蒸気残量をタービン噴射蒸気量Qtとして供給し、?Bボイラドラム圧力Pdを保持するように、タービン噴射蒸気量Qtを調節し、?C必要電力Pから燃料流量Wfを算出して調節する。
請求項（抜粋）：
ガスタービン発電機と排熱ボイラとを備え、電力と水蒸気を生成するガスタービン発電装置の制御方法であって、燃料流量Wf、タービン入口温度Ti、燃焼器噴射蒸気量Qe、タービン噴射蒸気量Qt、プロセス蒸気量Qp、プロセス蒸気圧力Pp、ボイラドラム圧力Pdを検出して、?@燃料流量Wfから、燃焼器でのNOx の発生を抑制する燃焼器噴射蒸気量Qeを算出して調節し、a.電力を優先する場合には、?Aタービン入口温度Tiから、噴射許容蒸気量Qとタービン噴射蒸気量Qt(=Q-Qe)を算出して調節し、?B必要電力Pから、燃料流量Wfを算出して調節し、b.プロセス蒸気を優先する場合には、?Aボイラドラム圧力Pdと燃焼器噴射蒸気量Qeから、蒸気残量をタービン噴射蒸気量Qtとして供給し、?Bボイラドラム圧力Pdを保持するように、タービン噴射蒸気量Qtを調節し、?C必要電力Pから燃料流量Wfを算出して調節する、ことを特徴とするガスタービン発電装置の制御方法。
IPC (5件)：
F02C 9/48
, F01K 23/10
, F02C 3/30
, F02C 6/18
, F02C 9/28
F02C 9/48
, F01K 23/10 C
, F01K 23/10 D
, F02C 3/30 C
, F02C 6/18 A
, F02C 9/28 C
