特許
J-GLOBAL ID:200903050458888470

車両のクリープ防止制御の解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024483
公開番号(公開出願番号):特開平5-065837
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 クリープ防止制御を実行するシステムにおいて、その解除を円滑に実行する。【構成】 シフトレンジが前進走行レンジであっても、所定の条件が成立したときにニュートラル状態としてクリープを防止するシステムにおいて、当該クリープ制御を解除するときにエンジントルクの低減制御を行い、フォワードクラッチの早期締結と耐久性の向上を図る。この場合、エンジントルクの低減手段として頻繁なクリープ制御に支障なく対応できるように、スロットル弁を絞る方法を採用する。スロットル弁を絞る方法は、応答性が悪いため、ニュートラル制御中に予めエンジントルクが低減する直前の状態にまで絞っておき(ステップ207)、クリープ制御の解除と共に更に絞り込むようにする(ステップ210)。
請求項(抜粋):
自動変速機のシフトレンジが前進走行レンジとされているときであっても、所定の条件が成立したときにはニュートラル状態を形成してクリープを防止すると共に、このクリープ防止状態から通常状態に復帰する際に、スロットル弁を閉じることによってエンジントルクを低減するように構成した車両のクリープ防止制御の解除装置において、前記クリープ防止状態とされたか否かを検出する手段と、前記クリープ防止状態とされたときに、予めエンジントルクに略影響のない所定値までスロットル弁を閉じるように指令する手段と、前記エンジントルクの低減を実行すべき条件が成立したか否かを判定する手段と、前記エンジントルクの低減を実行すべき条件が成立したときに、該エンジントルクの低減のために前記スロットル弁を更に閉じるように指令する手段と、を備えたことを特徴とする車両のクリープ防止制御の解除装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 330 ,  F16H 61/20 ,  F16H 63:40

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