特許
J-GLOBAL ID:200903050459594747

蓋の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057817
公開番号(公開出願番号):特開平5-254555
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 開閉が確実にでき着脱が簡単で手入れがしやすいものにする。【構成】 函体4の開口部3に設けた対向する壁面8に対向方向に付勢した出没自在の上,下凸部の9,10の先端部を突出させ、この先端部に自在に嵌合する回動孔14と回動案内溝15を有する蓋体6を設けて構成した。このため、蓋体6を開口部3に載置し単に下方に押圧するだけで簡単に蓋体6を上凸部9に軸支でき、また、蓋体6を引き上げることで簡単に函体4から取り外すことができ、手入れや清掃がしやすいものとなる。
請求項(抜粋):
函体の表面に形成した開口部と、この開口部の縁部に下方に対向して設けた壁面と、この両壁面の上部および下部に対向して設けた上壁孔および下壁孔と、略半球状の先端部が前記上,下壁孔を貫通して前記両壁面の内側に突出し前記両壁面の外側に設けた弾性部材によって相対向する方向に付勢された上凸部および下凸部と、前記開口部に嵌合する蓋体と、この蓋体の縁部に下方に対向して立設した側板と、この両側板の上部に設けられ前記上凸部の先端部と回動自在に嵌合する回動孔と、この回動孔を中心にしこの回動孔の下方部より円弧状に形成され前記下凸部の先端部と自在に嵌合摺動する回動案内溝とを備え、前記開口部に前記蓋体を装着したとき、前記上凸部および下凸部は前記側板に押圧されて前記弾性部材の付勢方向に抗して変位し前記回動孔および回動案内溝に着脱自在に嵌合するようにした蓋の開閉装置。

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