特許
J-GLOBAL ID:200903050461445287
流量計
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
木下 實三
, 中山 寛二
, 石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298839
公開番号(公開出願番号):特開2008-116283
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】混合流体を構成する2種類の流体成分の体積分率および混合流体の流量を、共に応答性良く計測できる流量計を提供すること。【解決手段】流量計1は、絞り22を有する第1の圧力損失発生手段2、および層流形成流路31を有する第2の圧力損失発生手段3を備えている。これにより、2種類の流体成分からなる混合流体の流量を、絞り22での圧力損失と、各流体成分の体積分率を含んで表される混合流体の密度とを用いた式により表すことができる。また、混合流体の流量を、層流形成流路31での圧力損失と、各流体成分の体積分率を含んで表される混合流体の粘度とを用いた式により表すことができる。従って、演算手段6は、第1および第2の圧力損失検出手段4,5によって瞬時に検出される絞り22および層流形成流路31での圧力損失に基づいて、各流体成分の体積分率および混合流体の流量を、共に応答性よく求めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2種類の流体成分からなる混合流体の流路の途中に設けられた絞りにより、混合流体に圧力損失を生じさせる第1の圧力損失発生手段と、
混合流体の流路の途中に設けられて混合流体の流れを層流状態に保つ少なくとも一つの層流形成流路により、混合流体に圧力損失を生じさせる第2の圧力損失発生手段と、
前記第1の圧力損失発生手段によって生じた混合流体の圧力損失を検出する第1の圧力損失検出手段と、
前記第2の圧力損失発生手段によって生じた混合流体の圧力損失を検出する第2の圧力損失検出手段と、
前記第1の圧力損失検出手段によって検出された圧力損失、および前記第2の圧力損失検出手段によって検出された圧力損失に基づいて、混合流体を構成する各流体成分の体積分率および混合流体の流量を算出する演算手段とを備えている
ことを特徴とする流量計。
IPC (3件):
G01F 1/44
, G01F 1/48
, G01F 1/42
FI (3件):
G01F1/44
, G01F1/48
, G01F1/42 A
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
熱式流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-390432
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
-
特開昭60-129643
-
特開昭60-192241
-
特開昭53-061390
前のページに戻る