特許
J-GLOBAL ID:200903050463684882

データ送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338295
公開番号(公開出願番号):特開2000-228676
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 データ送信方法において、入力パケットの中継だけでなく、再送パケットや訂正パケットの送信を行う際にも、出力レートの制御による出力レートの変動を抑制し、しかも出力通信路の容量に応じて効率よくデータ伝送を行う。【解決手段】 入力パケット,再送パケット,及びFECパケットの優先度を判定するパケット優先度判定手段15と、各パケットのデータが受信端末で再生されるまでの遅延時間を計算する出力遅延計算手段17と、各パケットの優先度に基づいて指示されたパケットに対応する誤り訂正符号を格納したFECパケットを生成するFECパケット生成手段19とを備え、入力パケットに加えて、再送パケット及びFECパケットの送信を行う場合は、追加送信されるパケットのサイズに相当する分の低優先度パケットを間引くようにした。
請求項(抜粋):
送信側から順次入力される複数の入力パケットを中継して受信端末に出力する中継処理を行うとともに、受信端末から再送指示された入力パケットを再送する処理、及び所定の入力パケットに対する誤り訂正符号を含む訂正パケットを送信する処理の少なくとも一方の処理を行うデータ送信方法であって、送信側からの入力パケットに付与されている優先度と、再送指示された入力パケット及び訂正パケットの少なくとも一方のパケットに付与されている優先度とを判定する判定処理と、上記入力パケットを出力するとともに、上記再送指示された入力パケット及び訂正パケットの少なくとも一方のパケットを出力する出力処理とを含み、上記出力処理では、再送される入力パケットあるいは送信される訂正パケットのサイズに相当する分の、優先度が一定値より小さい低優先度パケットを間引くことを特徴とするデータ送信方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/12
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 1/12

前のページに戻る