特許
J-GLOBAL ID:200903050466398104

シールドされた注射針アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176473
公開番号(公開出願番号):特開平11-057005
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 注射針保護装置の多くは複雑で、大いに割り高であり、処置を行うのが困難で、多くの装置が商業的に成功していない。【解決手段】 注射針、軸方向の開口を有し外方に突出する末端部で注射針を受けるよう流体取扱装置に取付自在で流体取扱装置が通路と流体連通し注射針取付部と流体取扱装置取付部を形成する環状の弱化部分を有するハブ、基端部と末端部と空所を形成する側壁と基端部から末端部に延びるスロットとを有する細長いシールド、注射針の末端部が使用のために露出される開放位置と、注射針の末端部がスロットを通って空所内に配置されて不慮の露出から保護される閉鎖位置との間の枢動のためにハブの注射針取付部にシールドを取付けるためのヒンジを有し、注射針取付部と流体取扱装置取付部は、アセンブリの先端に作用される軸心に対して横方向の力によって弱化部分で折れやすく分離自在になっている。
請求項(抜粋):
先の尖った末端部と基端部と貫通した通路とを有する軸心を形成する細長い注射針、貫通した軸方向の開口を有するハブであって、該ハブから外方に突出する前記末端部にて前記注射針を受けるよう流体取扱装置に取付け自在なので、前記流体取扱装置が前記通路と流体連通し、注射針取付部と流体取扱装置取付部を形成する環状の弱化部分を有するハブ、基端部と末端部と空所を形成する側壁と前記基端部から前記末端部にまで延びるスロットとを有する細長いシールド、前記注射針の前記先の尖った末端部が使用のために露出される開放位置と、前記注射針の少なくとも前記先の尖った末端部が前記スロットを通って前記空所内に配置されて不慮の露出から実質的に保護される閉鎖位置との間の枢動のために前記ハブの前記注射針取付部に前記シールドを取付けるためのヒンジ、を有し、前記注射針取付部と前記ハブの前記流体取扱装置取付部とが、前記軸心を横切り、かつ前記環状の弱化部分に対して先端の方に前記注射針アセンブリに作用される力によって前記環状の弱化部分にて互いに折れやすく分離自在になっていることを特徴とするシールドされた注射針アセンブリ。

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