特許

J-GLOBAL ID：200903050467924543

コンクリート基礎の養生方法

発明者： 江本 央 ,  小松 健二郎 ,  中村 眞彦
出願人/特許権者： 江本工業株式会社 ,  三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 岡田 数彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-049532
公開番号（公開出願番号）：特開平9-217488
出願日： 1996年02月13日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】【課題】 施工が一層簡単であって、ひび割れ等の凍害の発生がなく且つ効率的にコンクリート基礎を造作することが出来る寒冷地に適したコンクリート基礎の養生方法を提供する。【解決手段】 熱伝導率が0.06Kcal/mh°C以下の型枠(2)を使用すると共に、コンクリート基礎(1)の長手方向に沿って埋設される管路(3)に加温流体を供給することにより、打設したコンクリートの温度を2〜50°Cに保持し且つコンクリートの中心と表面の温度差を25°C以下に保持する。

請求項（抜粋）：

コンクリート基礎を造作するにあたり、熱伝導率が0.06Kcal/mh°C以下の型枠を使用すると共に、コンクリート基礎の長手方向に沿って略水平に埋設される管路に加温流体を供給することにより、打設したコンクリートの温度を2〜50°Cに保持し且つコンクリートの中心と表面の温度差を25°C以下に保持しつつ養生することを特徴とするコンクリート基礎の養生方法。