特許
J-GLOBAL ID:200903050468358533

カラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167544
公開番号(公開出願番号):特開平8-015696
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 温度変化に起因する表示色の変化が小さいカラー液晶表示素子を提供することである。【構成】 一対の偏光板24、25の間に液晶セル12とねじれ位相差21を積層配置し、液晶セル12内の液晶層20の液晶分子の配向状態を印加電圧を制御して制御することにより、表示色を制御する。液晶セル12内の液晶のツイスト角とねじれ位相差板21を構成する高分子液晶のツイスト角の和をこの液晶表示素子11の液晶分子のツイスト角の最適値に設定し、厚さの和をこの液晶表示素子11のツイスト状態にある液晶分子の層の厚さの最適値に設定する。
請求項(抜粋):
対向して配置された第1と第2の基板と、前記第1と第2の基板の対向面にそれぞれ形成された第1と第2の電極と、前記第1の電極と前記第1の基板上に形成され、第1の配向方向に配向処理が施された第1の配向膜と、前記第2の電極と前記第2の基板上に形成され、第2の配向方向に配向処理が施された第2の配向膜と、前記第1と第2の配向膜の間に封止され、その分子が前記第1と第2の配向膜の配向処理に従ってツイストして配向された液晶と、より構成される液晶セルと、前記液晶セルに積層され、前記液晶分子のツイスト配向方向と同一方向にツイストして配向された状態となっているねじれ位相差板と、前記液晶セルと前記ねじれ位相差板を挟み、その光学軸を近接する側の液晶セルの配向処理方向又はねじれ位相差板の分子配向方向に対して所定角度で斜めに交差させて配置された第1と第2の偏光板と、より構成されることを特徴とするカラー液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-068904   出願人:株式会社東芝
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-180491   出願人:シャープ株式会社

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