特許
J-GLOBAL ID:200903050469270761

複合安全ガラスのためのPVBフィルムおよび複合安全ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-536316
公開番号(公開出願番号):特表2005-505670
出願日: 2002年10月10日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
付着を低下する添加剤(付着防止剤)として有機酸のマグネシウム塩またはカリウム塩を有する中間層として可塑剤を含有する部分アセタール化ポリビニルアルコール、特にPVBを基礎とするフィルムを有する複合ガラスは、複合ガラスに熱負荷をかけた場合に著しい付着の変動を示す、本発明により可塑剤を含有する部分アセタール化ポリビニルアルコールを基礎とするフィルムに引き続く処理の間に付着の変動を補償する添加剤として、有機ホスファイト、すなわち有機基を有する亜燐酸のエステル、有機ホスフェート、すなわち有機基を有するオルト燐酸のエステルからなる群から選択される燐化合物が使用される。本発明は建築および自動車工業に特に使用される安全ガラスを製造するためのフィルムの製造に使用される。
請求項(抜粋):
有機酸のマグネシウム塩、有機酸のカリウム塩からなる群から選択される、ガラス表面でのフィルムの付着を減少する1種以上の添加剤、フィルムの全配合物に対して0.001〜0.25質量%、および 有機ホスファイト、すなわち有機基を有する亜燐酸のエステル、 有機ホスフェート、すなわち有機基を有するオルト燐酸のエステル からなる群から選択される1種以上の燐化合物を含有する、付着の変動を補償する添加剤を含有する、複合安全ガラスに中間層として使用するための可塑剤含有部分アセタール化ポリビニルアルコールを基礎とするフィルムであり、 90分の標準的オートクレーブ工程の後に、 330分の長いオートクレーブ工程の後におよび 125°Cで72時間の熱保存の後に、中間層としてフィルムを使用して製造した複合ガラスの、発明の詳細な説明に定義されるパンメル(たたき)値がそれぞれ両方のガラス面に対して1.5以上で8以下であり、 発明の詳細な説明に定義される最大Δパンメル(たたき)値が2.5以下である量で燐化合物が添加される、複合安全ガラスに中間層として使用するための可塑剤含有部分アセタール化ポリビニルアルコールを基礎とするフィルム。
IPC (7件):
C08L29/14 ,  B32B17/10 ,  B32B27/30 ,  C03C27/12 ,  C08J5/18 ,  C08K5/098 ,  C08K5/52
FI (7件):
C08L29/14 ,  B32B17/10 ,  B32B27/30 102 ,  C03C27/12 D ,  C08J5/18 ,  C08K5/098 ,  C08K5/52
Fターム (47件):
4F071AA29 ,  4F071AA30 ,  4F071AC09 ,  4F071AC15 ,  4F071AE22 ,  4F071AF53Y ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F100AA02A ,  4F100AA03B ,  4F100AA03C ,  4F100AA04A ,  4F100AG00B ,  4F100AG00C ,  4F100AH08A ,  4F100AH10A ,  4F100AK21A ,  4F100AK23A ,  4F100BA01 ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CA04A ,  4F100CA23A ,  4F100GB07 ,  4F100GB32 ,  4F100JK01 ,  4F100JL06 ,  4F100YY00A ,  4G061AA04 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18 ,  4J002BE061 ,  4J002EG026 ,  4J002EG036 ,  4J002EW047 ,  4J002EW067 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GN00

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