特許
J-GLOBAL ID:200903050470628491

分岐予測機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133111
公開番号(公開出願番号):特開平6-075769
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】ハードウェアを制御するファームウェア中の分岐命令実行時に、分岐予測テーブルへの分岐予測情報の登録を制御し、ソフトウェアの分岐予測情報を荒らさないことを目的とする。【構成】識別子2は、ハードウェアを制御するファームウェア専用の命令によって、セット及びリセット状態に制御される。分岐予測テーブル1は識別子2により分岐予測情報の登録の可否が制御される。識別子2がセット状態になると分岐命令が実行されても分岐予測テーブル1は命令予測情報を登録できない。識別子2がリセット状態になると分岐予測テーブル1は再び分岐予測情報を登録できる。これにより、ハードウェアを制御するファームウェア中の分岐命令の分岐予測情報の登録を制御する。
請求項(抜粋):
ハードウェアを制御するファームウェアを有する情報処理装置における分岐予測機構において、ソフトウェア中の分岐命令と前記ファムウェア中の分岐命令で分岐予測情報を共有する分岐予測テーブルと、前記分岐予測テーブルに対する分岐予測情報の登録の可否を示す識別子と、前記識別子が登録可を示す場合は前記分岐予測テーブルへの分岐予測情報の登録動作を行い、前記識別子が登録不可を示す場合は前記予測テーブルへの分岐予測情報の登録動作を行わない分岐予測テーブル登録手段とを有することを特徴とする分岐予測機構。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/26 320

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