特許
J-GLOBAL ID:200903050471541616

剃刀ヘッドにおける刃体挟着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001000
公開番号(公開出願番号):特開平9-187585
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【解決手段】刃台1と天板2との間で三枚の刃体3,4,5を上下に重ね、天板2に突設した各支軸21を刃台1に取着している。刃台1に突設した各挟持台11には、下刃体5を除く各刃体3,4に当接して天板2側との間で各刃体3,4を挟持する挟持面14,15を設けている。天板2の各支軸21には、上刃体3を除く各刃体4,5に当接して刃台1側との間で各刃体4,5を挟持する挟持面25,26を設けている。そして、刃台1に対し天板2の各支軸21を締め付けて刃台1と天板2との間で各刃体3,4,5を互いに隙間Sを開けて挟着している。【効果】天板2にある既存の各支軸21を挟持部に兼用して天板2の形状を簡略化するとともに、刃台1に対する各支軸21の締め付け力が各刃体3,4,5に確実に伝わって刃台1と天板2との間で各刃体3,4,5を強固に挟着することができる。
請求項(抜粋):
刃台(1)と天板(2)との間で複数の刃体(3,4,5)を上下に重ね、天板(2)に突設した支軸(21)を刃台(1)に取着した剃刀ヘッドにおいて、前記刃台(1)に突設した挟持台(11)には最下刃体(5)を除く各刃体(3,4)に少なくとも当接して天板(2)側との間で各刃体(3,4)を挟持する挟持面(14,15)を設けるとともに、前記天板(2)の支軸(21)には最上刃体(3)を除く各刃体(4,5)に少なくとも当接して刃台(1)側との間で各刃体(4,5)を挟持する挟持面(25,26)を設け、刃台(1)に対し天板(2)の支軸(21)を締め付けて刃台(1)と天板(2)との間で各刃体(3,4,5)を互いに隙間(S)を開けて挟着したことを特徴とする剃刀ヘッドにおける刃体挟着構造。

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