特許
J-GLOBAL ID:200903050471721681

プレートフィンチューブ型熱交換器用内面溝付管及びプレートフィンチューブ型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024386
公開番号(公開出願番号):特開2003-222487
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 熱伝達率が高く、拡管によってフィンの倒れが起こらないプレートフィンチューブ型熱交換器用内面溝付管を提供する。また、内面溝付管の熱伝達率が高く、且つ、内面溝付管とフィンプレートとの間の接触熱抵抗が小さいため伝熱性能が良好なプレートフィンチューブ型熱交換器を得る。【解決手段】 銅からなり、フィン2のリード角が20°以上であり且つ頂角Aが20°以下である内面溝付管1において、フィン2の根元2aの曲率半径RをR≧0.4×Hf-0.03とし、比(Df/Dt)の値を1.02乃至1.07とし、下記数式により与えられるαの値を1.02乃至1.03とする。また、拡管後の内面溝付管1とアルミニウムからなるフィンプレートとの間の接触電気抵抗値を3mΩ以下とする。
請求項(抜粋):
内面の少なくとも一部に螺旋状に延びる溝が形成され、この溝間に形成されるフィンのリード角が20°未満であるか又は前記フィンの管軸直交断面における頂角が20°より大きく、フィンプレートに設けられた孔に通した後、拡管玉により拡管することにより前記フィンプレートに固定されるプレートフィンチューブ型熱交換器用内面溝付管において、外径をDtとし、前記溝の底の肉厚をTwとし、前記フィンの高さをHfとし、前記フィンプレートに設けられた孔の直径をDfとし、前記拡管玉の直径をDbとするとき、比(Df/Dt)の値が1.02乃至1.07であり、下記数式により与えられるαの値が1.02乃至1.03であることを特徴とするプレートフィンチューブ型熱交換器用内面溝付管。
IPC (6件):
F28F 1/40 ,  B21D 53/06 ,  B21D 53/08 ,  F28D 1/053 ,  F28F 1/32 ,  F28F 21/08
FI (7件):
F28F 1/40 D ,  B21D 53/06 G ,  B21D 53/08 J ,  F28D 1/053 Z ,  F28F 1/32 C ,  F28F 21/08 A ,  F28F 21/08 E
Fターム (4件):
3L103AA37 ,  3L103DD08 ,  3L103DD33 ,  3L103DD36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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