特許
J-GLOBAL ID:200903050474644912

反応硬化性合成樹脂用の鋳込成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210796
公開番号(公開出願番号):特開平6-031755
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 真空吸引力を利用して液状樹脂原料の充填と型締を行う様にしたものに於いて、装置全体としての稼働率が顕著に向上する様に改良した反応硬化性合成樹脂用の鋳込成形装置を提供する。【構成】 成形キャビティSを減圧装置3に接続させる真空吸引口15Aと、型合わせ面に形成した型締用の減圧シール部2のシール間隙2Aを減圧装置に接続させる真空吸引口15Bとが設けられて、原料供給部40から樹脂原料が供給される成形型1A〜1Cと、成形キャビティSに通気路を介して連通される型連通口24と、減圧装置に接続される吸引口25とを設けた気密な樹脂トラップ5A〜5Cと、シール間隙2Aと減圧装置とを結ぶ型締用負圧配管4Aに設けたカプラ6A、及び真空吸引口15Aと減圧装置とを結ぶ注入用負圧配管4Bに設けたカプラ6Bとを備え、型締と樹脂原料の充填の完了前はカプラ6A,6Bを接続し、完了後はこの接続を切り離す様にした。
請求項(抜粋):
真空吸引力により、液状の樹脂原料を成形キャビティに充填し、且つ、型締を行える様に構成したものであって、成形キャビティSを減圧装置3に接続させる真空吸引口15Aと、型合わせ面に形成した型締用の減圧シール部2のシール間隙2Aを前記減圧装置3に接続させる真空吸引口15Bとが設けられて、原料供給部40から樹脂原料が供給される成形型1A〜1Cと、所定の内容積を有する気密区画を成して、前記成形キャビティSに通気路を介して連通される型連通口24と、前記減圧装置3に接続される吸引口25とを設けた樹脂トラップ5A〜5Cと、前記シール間隙2Aと前記減圧装置3とを結ぶ型締用負圧配管4Aに設けたカプラ6A、及び前記真空吸引口15Aと前記減圧装置3とを結ぶ注入用負圧配管4Bに設けたカプラ6Bとを備え、前記型締と樹脂原料の充填の完了前は前記カプラ6A,6Bを接続し、完了後はこの接続を切り離す様にしたことを特徴とする反応硬化性合成樹脂用の鋳込成形装置。
IPC (4件):
B29C 39/42 ,  B29C 33/24 ,  B29C 39/24 ,  B29C 39/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-123423

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