特許
J-GLOBAL ID:200903050474812645

油圧緩衝器及び油圧緩衝器のガス封入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232893
公開番号(公開出願番号):特開平9-079302
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ガス封入に際してシール手段のシール面が損傷を受けるのを防止する。【解決手段】 オイルシールリップ32のダストリップ部34には、アングル状のプレート44が埋設されている。このプレート44の他端部44Bを第2治具50で押し下げることにより、梃の原理によってスプリング42を拡径させながらガスを封入させることができる。これにより、第2治具50とダストリップ部34のシール面34A及びメインリップ部36のシール面36Aとを接触させることなくガスを封入することができる。従って、第2治具50によってオイルシールリップ32のシール面34A、36Aが損傷を受けるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
筒体内に軸方向移動可能に配置されたピストンロッドの外周部に配置され、スプリング圧を軸心側へ受け筒体内に収容されたオイルが漏出するのを防止するメインリップ部及びスプリング圧を軸心側へ受け筒体内にダストが混入するのを防止するダストリップ部を含むシール手段を備えた油圧緩衝器であって、ガス封入治具を用いて前記筒体内へガスを封入する際に、ガス封入治具からダストリップ部の外周端部に外力が加えられることで、ダストリップ部側のスプリングを拡径させるスプリング拡径手段を設けた、ことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F 9/43 ,  F16F 9/36
FI (2件):
F16F 9/43 ,  F16F 9/36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-042733
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-042733

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