特許
J-GLOBAL ID：200903050474833880

クロム酸化物含有スラグの改質方法

発明者：
岸本 康夫

岸本 康夫 について

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松永 久宏

松永 久宏 について

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熊谷 正人

熊谷 正人 について


出願人/特許権者：
川崎製鉄株式会社

川崎製鉄株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-051151
公開番号（公開出願番号）：特開平11-246245
出願日： 1998年03月03日
公開日（公表日）： 1999年09月14日
要約：
【要約】【課題】 ステンレス鋼等の含Cr鋼の精錬工程で発生するクロム酸化物含有スラグの改質方法を提案する。【解決手段】 酸化精錬後、炉中にSi含有金属を添加し溶鋼中のSi濃度を0.10wt%以上とする還元処理を行ったのちスラグを回収し、さらに、スラグにB含有物質を添加し、冷却固化させる。冷却固化されたスラグ中の6価クロム濃度を、簡易試薬を用いる1次判定と、化学分析による2次判定とからなる判定により、6価クロムを含有するスラグにのみ、+5価以下の硫黄化合物を含む物質を添加・混合する。
請求項（抜粋）：
酸素を主体とするガスを用いて酸化精錬を行う含クロム鋼の精錬工程で発生するクロム酸化物含有スラグを回収し、該回収されたスラグの6価Cr濃度を判定したのち、6価Crを含有するスラグのみに酸化数が+5価以下の硫黄化合物を含む物質を湿潤下で接触せしめるスラグ還元処理を施すことを特徴とするクロム酸化物含有スラグの改質方法。
引用特許：
出願人引用 (4件)
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